Usenix Security 2025@アメリカ・シアトル
Usenix Securityに論文が採録されたため、発表のためにアメリカ・シアトルへ出張した時の記録。
シアトルへの移動
シアトルへはJALの直行便を利用した(成田空港 17:45発 -> シアトル・タコマ空港 10:35着 JL68便)。 羽田空港からロサンゼルスやサンフランシスコを経由することもできるが、直行便のほうがロストバゲージのリスクが低いので、直行便を利用した。
今回はMPCという入国審査を事前に登録しておくシステムを利用していたので、MPC専用レーンに並ぶ。通常のレーンは長蛇の列だったが、MPCには数人が並ぶ程度ですぐに審査を受けることができた。ただ、今回の入国審査はいろんなことを確認された。以下、そのやりとり。
審査官: 渡航の目的は何か?
私: 私は研究者で、国際会議に参加する。
審査官: Usenixという会議か?(どうやらこの日はUsenix参加者が多く入国していた模様)
私: そうだ。Usenixで研究発表をする。
審査官: プログラムにあなたの名前があるか見せなさい。
私: (プログラムを見せながら)これが私の名前だ。
審査官: あなたの雇用主は誰か。
私: 産業技術総合研究所だ。
審査官: その証拠はあるか。
私: (職員証を見せる)
審査官: 今回の出張の費用は誰が払っているのか
私: 獲得した研究資金をもとに雇用主が払っている。
以上を10分〜20分くらいやりとりしてようやく入国が許可された。過去に何度かアメリカに渡航したことがあるが、これほどまで質問されたことはなかったので驚いた。 その後、Usenixに参加してた知り合いにこの話をしたところ、彼らもいくつかの質問を受けたようだ。審査官は質疑応答全体で回答内容が一貫しているかどうかを確認しているのではないかということだった。 ただ、回答内容について逐一その証拠の提示を求められたので、今後はプログラムや参加費の領収書、名刺などを事前に準備しておこうと思った。
無事入国できたので、空港からシアトルのダウンタウンを目指す。空港の最寄りはシータック/エアポート駅だが、空港ターミナルから離れていて、徒歩10~20分ほど要した。しかも空港から駅までの道がわかりづらく、空港の駐車場内を歩いて駅にたどり着いた。
シータック/エアポート駅から1Lineを利用してWestlake駅へ移動した。シアトルの鉄道はOrcaというSuicaみたいなチャージ式のICカードで乗車できる。私はICカードを購入するのではなく、Google Wallet版を利用した。 電車に乗ること40分程度でWestlake駅に到着し、徒歩でホテルに移動した。
宿泊先
今回の会場がシアトル・コンベンションセンターという会議場で、宿泊施設がないため、会場近くで料金の手頃だった、Hotel Maxに宿泊した。 到着してから気づいたのだが、ロビーにドラムセットが置いてあったり、客室の扉に現代アートが飾られているなど、アーティスティックなホテルであった。 部屋はキングサイズのベットと机があり、設備としては十分だった。シャワールームが古く、金属の洗面所で配管が丸出しと80年代(?)のアメリカを思わせるデザインでオシャレだった。また、毎朝、ロビーにて無料のコーヒーとりんごが提供されていた。
食事・立ち寄った場所
- Amazon本社: シアトルに本社があるということで同僚と行ってみた。Amazonのロゴマークのスマイルにちなんで、本社前の広場ではバナナを無料で配っていた。(Amazon Community Banana Stand) 私もバナナをいただき、本社と記念撮影した。
- Amazon go: Amazon本社の1階に完全無人のコンビニエンスストア Amazon goがあったので、立ち寄ってみた。まずはAmazonアプリでクレカの登録などを済ませると、Amazon goに入店するためのQRコードが発行された。入り口の改札のような機械にQRコードをかざしていざ入店。店内には監視カメラが多数設置されていて、客が何を手にとったのかトレースしている。喉が渇いていたので紙コップのコーラを購入。退店してしばらくするとAmazonアプリから通知が届き、きちんとコーラの購入が決済されていた。
- Lil Woody’s Capitol Hill: 昼食を食べるために立ち寄ったハンバーガー店。ハンバーガー、フライドポテト、ドリンクのセットで2000円ほどだった。(流石に高い。。。) コーラを頼んだらいわゆるfountain drinkで、紙コップだけ渡されて自分でサーバーから注ぐスタイルだった。しかもおかわり自由だったので、2杯ほどいただいた。
- Whole Foods Market: おみやげを購入するために立ち寄ったスーパーマーケット。かなり広くて商品も充実していた。酒類コーナーに行くと、山崎12年が113ドル(当時のレートで1.6万円)で販売していた。調べると定価であったので、迷わず購入した。他にシアトルの地ビールを購入した。 ちなみに、スーパーマーケット周辺はホームレスやカンパを求める人がいて治安は悪そうであった。そのためか、スーパーの警備員は防弾チョッキを着て銃を持っていた。
また、シアトルはコーヒーの街ということで、いくつかのコーヒーショップに行ってみた。
- Anchorhead Coffee: 深海をテーマにしたコーヒーショップ。ブレンドコーヒーの名前がハンマーヘッドシャークとか、深海魚の名前になっていた。
- Caffe Umbria Olive Way: 落ち着いた雰囲気のコーヒーショップ。
- Caffe Ladro: おしゃれな雰囲気のコーヒーショップ。お店オリジナルのLadroブレンドはスーパーマーケットでも売っていた。